舟木内科クリニック

胃・大腸内視鏡検査Gastrointestinal Endoscopy

大腸内視鏡検査Colonoscopy

最先端の設備を使用した、苦痛の少ない大腸内視鏡検査

今日、生活や食習慣の変化から、がんを含めた大腸疾患が非常に増えています。
大腸のがんは早期に見つかれば、内視鏡切除により治癒が可能です。
舟木内科クリニックでは、より多くの方に大腸の病気を予防・早期発見していただくために、苦痛の少ないラクな大腸内視鏡検査を行っております。大腸内視鏡診療においては、これまで専門としてきました拡大内視鏡診断を行い、大腸ポリープが癌であるかないかを生検することなく診断し、苦痛のない大腸内視鏡検査とあわせて、安全で確実な内視鏡治療に重点をおいた診療を行ないます。
また、炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、この2つの疾患と鑑別が必要な炎症など)の診断も専門としており、病院時代から多くの診断の難しい疾患の内視鏡診断を行っております。

大腸内視鏡検査とは?

大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡(大腸カメラ)を挿入し、終末回腸までのすべての大腸を直接観察する精密な検査です。下部消化器内視鏡検査ともいいます。生検による組織診断や病変の切除などの処置も同時にできます。

平成25年7月15日には、北日本放送にて、いっちゃんKNB「いっちゃんメディコ」に出演し、「苦痛の少ない大腸内視鏡検査」の解説をしました。
2017年には、好評につき再放送されました。
実際の映像をご覧いただくと、大腸内視鏡検査の概要がご理解いただけると思いますので、ぜひご覧くださいませ。 番組動画ページはこちら

大腸内視鏡きっかけチェックシート

思い当たることはありませんか?

  • 排便時に出血があった
  • 便潜血検査が陽性であった
  • 便秘や下痢に悩んでいる
  • 便が細くなった
  • お腹の張りや痛みがある
  • 大腸ポリープを指摘された(治療した)ことがある
  • 赤身のお肉をよく食べる
  • 短期間で体重が減少した
  • 血縁関係の方に消化器がん(食道、胃、大腸など)の方がいる
  • 40才以上でまだ一度も大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けたことがない
1つでも当てはまる項目があれば大腸内視鏡検査(胃カメラ)をお勧めします。

検査の費用(概算)

健康保険1割負担 健康保険3割負担
検査のみ 約2,000円 約5,000円~6,000円
検査 + 組織検査 約5500円~8,000円 約15,000円~23,000円
ポリープ切除 約8,000円 約20,000円~26,000円
※費用は、おおよその目安になります。詳しくはお問合せください。

当院の大腸内視鏡検査の方法と特長

前処置は複数の方法からお選びいただけます

大腸検査をおこなう前に、腸内をきれいにしておく必要があります。検査を受ける前の前処置は、ご自宅でリラックスした状態で行っていただきます。
当院では、液体による腸洗浄液や、錠剤タイプなど、現在一般的となっている大腸の前処置方のすべてをご用意しています。患者さんの味覚や、飲みやすさに合わせて、お選びいただけます。

苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行います

大腸内視鏡検査で辛いと感じるのは…
・腸が伸ばされる時に発生する伸展痛
・腸に空気を入れるために発生するお腹の張り感
この2つが主な原因です。

当院では、独自に開発進歩させた挿入法及び軸保持短縮法の併用により、苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行っています。

経験豊富な内視鏡指導医が検査します

「大腸がんは心配だけど検査は苦しいと聞いているので…」と、躊躇される方がいます。
当院では、経験豊富な内視鏡専門医(消化器内視鏡学会指導医)と、ベテランスタッフが検査にあたり、独自に開発進歩させた挿入法および、軸保持短縮法の併用により、安全で苦痛の少ない検査を行っていますのでご安心ください。

最新式の内視鏡装置を使用します

当院の大腸内視鏡は、最新式の硬度可変式・高解像度のハイビジョン電子内視鏡(PCF-H290I)を使用します。
直径11mm程度と非常に細くやらわかな内視鏡で、必要に応じて内視鏡の硬さを変えることができるため、より挿入がスムースになり、患者さんの苦痛も軽減できます。
また、腹部手術の既往・腸管癒着が予想されたり、苦痛がやや多いと感じたり、検査への不安が強い方へは、より苦痛の少ない、直径9.2mm、通常の経口胃カメラと同じ太さの電子内視鏡(PCF-PQ260I)を使用し、常に苦痛の少ない内視鏡検査ができるように考えて施行しています。

日帰り内視鏡手術を多数行なっています

当院では、ポリープ(腺腫)はもちろん、早期がんの多くも、可能な限り見つかれば検査と同時に切除します。 内視鏡で、大きくなる前のポリープを切除することで、がんを予防することになります。検査と治療が一度に済むため、身体への負担も少なく済みます。しかし、大きくなってしまったポリープは同時に切除することは困難ですので、大きなポリープについては改めて治療方針を相談いたします。

大腸内視鏡検査の流れ

  • 検査前日までの準備

    内視鏡検査の前に診察を受けていただきます。
    検査前に、全身状態を確認するために問診・採血などをし、検査の方法や注意事項などを詳しくご説明します。
    電話予約などの皆様も検査前日までに必ず受診をお願いします。
    ※他院で処方されている薬がある方は、薬または薬剤情報を必ずご持参ください。
    ※来院が難しい方はご相談ください。

  • 検査前日

    夕食は軽めにとり(水分は多く摂取してください)、夜9時以降の飲食は避け、早めの就寝を心がけましょう。
    ※当クリニックでは、検査前日の特別な食事制限はしていません。

  • 検査当日の朝

    当日の朝、腸の中を空っぽにするために腸管洗浄液約2リットルを数回に分けて飲み、トイレに何回か通います。それ以外の飲食(水を除く)、タバコ、薬の摂取はお控えください。
    前処置はご自宅のトイレで行っていただきます。不安のある方は、クリニック内で行うことも可能ですので、ご相談ください。
    ※常用薬を服用されている方は事前に医師にご相談ください。
    ※前処置薬(下剤)は液体や、錠剤タイプなど、現在一般的となっているすべてをご用意しています。

  • 来院

    ご予約の時間までにご来院いただき、受付をすませてください。
    院内に入らずに電話での受けも可能です。お車でご来院の方は、車内で待機をお願いしています。
    院内の他の患者さんが帰宅され、検査時間が来ましたらお呼びいたします。
    特に午後の大腸内視鏡検査は、新型コロナウイルス感染予防対策と、患者さんのプライバシーの確保のため、クリニック内にはご本人だけになるようにし、他の患者さんとすれ違うことはないように配慮した療養環境を整備しています。

  • 検査前の準備

    更衣室にて検査衣に着替えていただきます。

  • 検査

    検査ベッドに横になっていただきます。
    検査前に大腸の動きを止める薬の筋肉注射を行うことがあります。
    この場合検査中のどがカラカラになったり目がチカチカすることがあります。
    医師が肛門から内視鏡を挿入しますので、いつも通り、リラックスした状態でいてください。
    検査は通常15分くらいで終わりますが、腸の長さや形によって個人差があります。ポリープを切除すると5~10分延長します。

  • 検査後

    検査終了後、診察室で写真をお見せしながら結果を説明いたします。
    アルコール消毒された洗面所でのうがいが可能です。
    ポリープを切除した場合、食事は2~3日間消化の良い、刺激の少ないものにしてください。アルコールは7日間控えてください。また約1週間は、過激な運動やサウナ、鍼灸は避けてください。
    【注意事項】
    ※検査のために大腸に入れた空気は、十分トイレで出してください。
    ※気分や体調がすぐれないときは、すぐに医師にお伝えください。

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大腸や胃腸が気になったら、まずは検査を受けましょう。

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